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賞金を稼ぐ【プロゲーマー】

賞金を稼ぐ【プロゲーマー】

プロゲーマーという職種

プロゲーマーは、eスポーツで賞金を稼いだり報酬をもらったりする職種です。プロゲーマーにとって、ゲームをプレイすることは娯楽ではなく仕事です。一般的なスポーツ選手と同じように、スポンサー企業のチームに所属するなどしてプロとして活動します。出場した大会で優勝するなどしてチームに大きく貢献すれば、受け取れる報酬の額も大きくなります。日本におけるプロゲーマーの数はまだそれほど多くありませんが、世界的に見ると競技人口は1億人を超えています。特に欧米や中国、韓国におけるeスポーツの認知度は高く、かけられる賞金の額が10億円以上になる大会もあります。トッププレイヤーになると、グッズ販売や移籍時などに大きなお金が動くようになるなど、選手としてのあり方はプロスポーツ選手そのものです。

プロゲーマーの仕事

プロゲーマーの収入は、スポンサー企業やゲーム会社、その他支援者から受け取る報酬や支援金、大会の賞金などでまかなわれています。スポンサー企業のチームに所属していない場合は、大会に出場して賞金をコツコツと稼いで生計を立てていくことになります。優勝賞金が億単位の大会は海外で開かれているため、プロゲーマーの多くはそのような大会にチャレンジします。大会で結果が出せれば、賞金を獲得できるだけでなくスポンサーの目にもとまりやすくなります。実績がついて知名度が上がると、イベントやCM、雑誌の連載など、ゲームをプレイする以外の仕事が入るようになります。現役を引退後は、プロチームのメンバーとしてプロゲーマーをサポートする側にまわることもできます。

プロゲーマーになるためには

プロゲーマーとして生計を立てられるかどうかは実力次第です。実力があれば年齢、性別、キャリアに関係なく誰でも第一線で活躍できます。趣味の延長からプロゲーマーになる人もいますが、プロゲーマーを育成している専門学校で力を身につける方法もあります。プロチームに所属するためには、チームが求めている条件をクリアできるよう努力するしかありません。なりたい気持ちがあれば誰でもなれるという職種ではないとしても、実力さえあれば可能性はどこまでも広がっていきます。プロゲーマーに求められるのは、プレッシャーに負けない精神力、ゲームに勝つために必要な戦略力、瞬発力と判断力、そしてコミュニケーション力です。プロゲーマーになるために必要となる専門資格などは特にありません。しかし、海外遠征の多さを考えると、ゲームの実力と並行して英語力は身につけておきたいところです。英語力を身につけるため、TOEICやTOEFLなどを目標にできるかもしれません。